MAXIM WORKS Blog

                     QRS様からNCロードスター用のサスペンション(試作1号機)を、送って頂き、早速取りつけて走行しました。 今回は、公道とサーキットの両方で比較しました。(比較対象は某メーカーのサスペンションです) まず、公道での走行では、道路の継ぎ目などの小さな段差を乗り越えるときのショックは、かなり良くなりました。 それ以上の大きな段差でのショックは、変わりないように感じました。 また、レーンチェンジをしたときや、交差点を曲がり終えた後のサスペンションのおさまりは、比較にならないぐらい良いと感じました。 次に、サーキット走行では、第一にどんな場面でも路面に張り付いている印象を受けました。 特にシケインでの切り返しの場面では、某メーカーの物だとハンドルに対して車両が追従してこなく、 思いどうりに荷重移動できないのに対して、 QRS試作1号機は、ハンドルを切り返した時のサスペンションのおさまりが、かなり向上したと感じました。 ハンドルに対しての追従性も良く、安心してコーナーを攻める事ができました。                           (某メーカーのベスト51,1)                     (QRSクァンタムのベスト49,3) 本庄サーキットにて、1,7~1,8秒速くなりました。 試作1号機ですので、まだまだ改善の余地はあると思います。 以上、サスペンションの比較の報告でした。                                             
            ファトラスタイリング様から、新型シートステーのご注文を頂きました。 新規のご注文なので、治具板の切削から始めました。 マシニング加工は順調に加工出来ました。                 マシニング加工が終わったら、ベンダーによる曲げの工程に入ります。 この曲げの作業は、位置や高さを調整しながら行うのでむずかしいです。(今回はボスが曲げました)               シートステーが出来上がったら、取付確認をします。 問題なく取付できました。               こちらは自分のスイフトにエスケレートシートを取り付けている様子です。 シートステーには、ハードアルマイトをかけてみました。 サーキット走行してきましたが、ホールド性も良く安定して走れました。 また長距離、長時間の走行でも疲れなかったです。 純正シートもレカロなのでこちらも捨てがたいです。 ただ、目線の位置が高いのでシートポジションを下げるパーツでもでれば、純正レカロでも良いと思いました。 エスケレートシートに興味のある方は、是非座りに来て下さい。
  12月25日 本庄サーキットを走ってきました。 前回のタイムは50,9でした。    〈前回の変更箇所〉 サスペンション : クァンタム APP ブレーキホース                 APP ブレーキパッド(SFIDA KG-1115)                 そして、今回はクスコLSDを装着しました。               結果は50,9で変わりませんでした。 LSDを装着したことによって、アクセルを踏んだ時のトラクションの駆かり方には驚きました。 今回、タイムが上がらなかったのは、コースのライン取りに問題があると思いました。 ノーマルデフではコーナー出口でトラクションが駆からない分、コーナー入口ではオーバースピードぎみで旋回していましたが、 LSDを装着して同じ走り方をすると、コーナー出口でアクセルが踏めなくなり、タイムに繋がらないのでは?と思いました。 LSDの特性を活かして走るには、コーナー入口を丁寧に進入して、コーナー出口でトラクションを目一杯駆けられるようにしたら良いのか、 それとも、コーナー入口を荒っぽく進入して、車両の向きを早い段階でコーナー出口に向けて、トラクションを駆けた方が良いのか、 LSDでライン取りがここまで変わるとは思いませんでした。とても、むずかしいです。 どっちにしても、ドライバーがまだまだとゆうことですね。 また、状況変化があったら報告します。

〈ロードスター(NCEC)用エグゾーストマニフォールドについて〉

                             

〈今日までの開発状況〉 チェックランプが点灯し始めてから、約1ヶ月の間に4回のテストを重ね、色々と解り始めました。 ここの所、気温が下がりチェックランプの点灯回数が悪化しはじめました。 この気温の低下に伴い、触媒の温度も下がる為、チェックランプが点灯するのではないかと考えました。 よって、5回目のテストは触媒の保温テストをします。 まだ、はっきりとした原因は解らないのですが、決着がつくまでやり続けます。 マイナー後のお客様は、5台の連絡を受けております。 年末年始もテストをやり続けますので、大変ご迷惑掛けて申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。  

〈今後の開発情報〉

年明けの1月20~25日ごろこのブログにて状況報告をしますのでご心配をおかけしますが、宜しくお願いします。
                             第1工程               第2工程     複合旋盤で、第1工程は1メートルのバー材で、ヘッドカバー側を加工。          第2工程、旋盤ですけどC軸で度数を出し、Φ10エンドミルで、X軸Y軸、異形加工。          加工アイテムが、また一つ増えました。