MAXIM WORKS Blog : 2011年01月アーカイブ

 

 

 

 

 

 

 

今回はリヤダンパーのリバウンドストロークを前回の仕様から30ミリ短くしてテストしました。

タイヤはフロントに215(ナンカン)、リヤに195(ジーテックス)です。

両方とも1本、5000円以下の激安タイヤです。

タックインはだんだん上手くできるようになってきました。

外から見ている人から2回ぐらいタイヤが浮いていたと言われました。

タイヤが浮いてくるとABSが効いてしまって上手くブレーキが掛けられなくなってきました。

この仕様で49秒台を目標にしてきたのですが、なんとか49秒523までタイムを縮める事が出来ました。

今後は排気系の開発も始めていくので、そちらもちょっとずつ報告します。

〈ロードスター(NCEC)用エグゾーストマニフォールドについて〉

 

 

 

  

〈今日までの開発情報〉

3回目の対策状況ですが、ようやくチェックランプが点灯しない対策が見えてきました。
結果としては、A/Fセンサーが冷えすぎるのではないかとみます。
よって、触媒の放熱を抑えたものをテストしています。
たぶん、写真のものに今のところなると思います。
2月も寒いとゆう事ですから、2月の終わりまでテストをします。
対策品の生産は、テストが終わり次第、生産計画を立てたいと思います。
今のところ、8件のチェックランプ点灯があるのですが、個々に連絡させてもらいます。

  

〈今後の開発情報〉

次の対策不具合情報ですが、2月の20~25日ぐらいにテスト結果を報告させて下さい。
宜しくお願い致します。


2011年1月15日 タックインの練習の為、本庄サーキットに行ってきました。

今回の走行は、純正タイヤの溝が無くなってしまったのでタイヤを交換していきました。

お金もないし、何か良いものがないかなと捜していたら、このタイヤを発見しました。

 

  

 

 

 

 

 

 

装着したタイヤは中国製の ZEETEX HP103 です。

サイズも純正と同じです。

このタイヤは何と1本、4380円 破格のお値段です。

付け替えて、公道を走った時は純正タイヤよりもグリップは良く、乗り心地も悪くありませんでした。

ただ、高速道でのパターンノイズと、ショルダーの剛性の弱さが少し気になりました。

そして、サーキットで走行した所、何と0.8~0.9秒も上がってしまいました。

 

 

  

 

 

 

         (今回ベスト50.175)                            (前回ベスト51.012)

 正直、こんなにタイムが上がるとは思いませんでした。

ショルダーの剛性が気になっていたので、エアー圧を高めに設定していたのですが、これが裏目に出てしまいました。

思ったよりもエアー圧の上昇が激しく、おいしいところで走れませんでした。

エアー圧をしっかり合わせれば、49秒台に入れそうです。

走り終えてタイヤの状況を確認したところ、パターン形状も痛むことなく、減りも少なかったです。

また、グリップが上がってきて、クスコLSDも、うまく使えるようになったような気がします。

タックインに関しては、まだ上手く出来ません。

レーシングカートの癖が抜けないので、どうしてもハンドルが切り遅れてしまいます。

レーシングカートは反応がとても敏感なのに対して、ハコ車はとても鈍感です。

前回、ロードスターに乗った時はFR車だったとゆうこともあり、ドライビングにマッチングするところがありましたが、スイフト(FF車)はとても難しいです。

ですが、今回走ってみて、自分のイメージよりもワンテンポ早くハンドルを切れば、うまくクリッピングにつけることを発見したので、次回はその点を修正して挑みたいです。

 

 

 

 

YS170用の、ノイズレスボックスの製作。約1年間のテストが、終わりました。

用途は、夏場の時に暑い空気を吸わせないようにして、フレッシュエア―をを吸わせる、パーツです。

冬場は、空気の密度が濃いため、スロットルワークに対して、エンジン回転がリニアに感じる。

夏場の時期になると、マニフォールドの下に吸入口があるので、膨張した空気を吸い込むので、トルクが落ちる。

ノイズレスボックスを取り付ける事により、後ろ側から吸入するため、トルクが下がらない感じ。

ノイズレスボックスの穴は、Φ9の穴が2ヶ、開いてます。

好みで、、穴を大きくして回転を、調整してください。

自分は、Φ10穴、2ヶで使ってます。

ナルケホビーで、販売中。

   

 

 

                                 

                                                             (集合写真は、撮り忘れました。)

1月3日に、KRSCで初飛行会をやりました。

天気も良く、風も無くて暖かい、1日でした。

会員の皆さんの持ち寄りで、バーベキューをやりました。

鹿肉、焼き鳥、その他色々、最後に焼きそばを食べて終わりました。

楽しい1日でした。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

QRS様からNCロードスター用のサスペンション(試作1号機)を、送って頂き、早速取りつけて走行しました。

今回は、公道とサーキットの両方で比較しました。(比較対象は某メーカーのサスペンションです)

まず、公道での走行では、道路の継ぎ目などの小さな段差を乗り越えるときのショックは、かなり良くなりました。

それ以上の大きな段差でのショックは、変わりないように感じました。

また、レーンチェンジをしたときや、交差点を曲がり終えた後のサスペンションのおさまりは、比較にならないぐらい良いと感じました。

次に、サーキット走行では、第一にどんな場面でも路面に張り付いている印象を受けました。

特にシケインでの切り返しの場面では、某メーカーの物だとハンドルに対して車両が追従してこなく、
思いどうりに荷重移動できないのに対して、

QRS試作1号機は、ハンドルを切り返した時のサスペンションのおさまりが、かなり向上したと感じました。

ハンドルに対しての追従性も良く、安心してコーナーを攻める事ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

          (某メーカーのベスト51,1)                     (QRSクァンタムのベスト49,3)

本庄サーキットにて、1,7~1,8秒速くなりました。

試作1号機ですので、まだまだ改善の余地はあると思います。

以上、サスペンションの比較の報告でした。

 

 

 

                          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファトラスタイリング様から、新型シートステーのご注文を頂きました。

新規のご注文なので、治具板の切削から始めました。

マシニング加工は順調に加工出来ました。

 

 
 

 

 

 

 

 

マシニング加工が終わったら、ベンダーによる曲げの工程に入ります。

この曲げの作業は、位置や高さを調整しながら行うのでむずかしいです。(今回はボスが曲げました)

 

 

 

 

 

 

 

シートステーが出来上がったら、取付確認をします。

問題なく取付できました。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは自分のスイフトにエスケレートシートを取り付けている様子です。

シートステーには、ハードアルマイトをかけてみました。

サーキット走行してきましたが、ホールド性も良く安定して走れました。

また長距離、長時間の走行でも疲れなかったです。

純正シートもレカロなのでこちらも捨てがたいです。

ただ、目線の位置が高いのでシートポジションを下げるパーツでもでれば、純正レカロでも良いと思いました。

エスケレートシートに興味のある方は、是非座りに来て下さい。

 
12月25日 本庄サーキットを走ってきました。

前回のタイムは50,9でした。

 
 〈前回の変更箇所〉

サスペンション : クァンタム

APP ブレーキホース

 

 

 

 

 

 
 

 

APP ブレーキパッド(SFIDA KG-1115)

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、今回はクスコLSDを装着しました。

 

 

 

 

 

 

 

結果は50,9で変わりませんでした。

LSDを装着したことによって、アクセルを踏んだ時のトラクションの駆かり方には驚きました。

今回、タイムが上がらなかったのは、コースのライン取りに問題があると思いました。

ノーマルデフではコーナー出口でトラクションが駆からない分、コーナー入口ではオーバースピードぎみで旋回していましたが、

LSDを装着して同じ走り方をすると、コーナー出口でアクセルが踏めなくなり、タイムに繋がらないのでは?と思いました。

LSDの特性を活かして走るには、コーナー入口を丁寧に進入して、コーナー出口でトラクションを目一杯駆けられるようにしたら良いのか、

それとも、コーナー入口を荒っぽく進入して、車両の向きを早い段階でコーナー出口に向けて、トラクションを駆けた方が良いのか、

LSDでライン取りがここまで変わるとは思いませんでした。とても、むずかしいです。

どっちにしても、ドライバーがまだまだとゆうことですね。

また、状況変化があったら報告します。