まずはじめに、この度の震災でお亡くなりになられた方々にご冥福をお祈り申し上げます。
また、被害にあわれた方々、地域の一日も早い復興をお祈りし、お見舞い申し上げます。
NCロードスター(DBA)の対策品のテスト結果を報告させて頂きます。
走行テストを3カ月・3台で行いました。
テスト車両①:当社マニホールド以外は完全ノーマル車両。
寒い時期に外気温がマイナス6℃〈2月2日頃寒冷地テストに匹敵する温度ではないかと思います)
の中でも触媒の活性温度が400℃以上保てる為、エンジン警告灯は点灯せず。
テスト車両②:当社マニホールド、オートエグゼ製エアクリ、サイレンサー装着車両。
車両の外気温計では、マイナス7℃(1月末頃)で、約5000㎞走行しましたが
エンジン警告灯は点灯せず。
テスト車両③:お客様のサーキット走行している車両で、当社マニホールド、社外サイレンサー装着と、
マニホールドの熱を逃がさないように保温した車両。
結果はエンジン警告が点いたり、消えたりする状況でした。
原因として、過剰な保温の為、触媒から発した熱が逃げられず、マニホールド付近の配線及びカプラーに
悪影響を及ぼしたと思われます。
また、お客様がA/Fセンサーをパイプレンチで緩めた為、センサー部が変形してA/Fセンサー内部で
半断線等の可能性もあると思われます。
また、当初のテスト段階では、「修復後の作業」を行っていなかった為、エンジン警告が点いたり、消えたりが
繰り返しで起きたのではないかと思われます。
以上の原因を踏まえ、過剰な保温テープ、遮熱板を外し、「修復後の作業」を行って診断機で測定したところ、
触媒の温度も約400℃~約650℃まで活性しており、正常値の数値なので、1週間走行テストを行いましたが、
エンジン警告灯は点灯しませんでした。
以上、テスト結果報告とさせて頂きます。
また、このテストを最終テストとさせて頂きます。
後日、商品案内をブログにてご紹介いたしますので宜しくお願い致します。