MAXIM WORKS Blog

NCEC-DBA EXマニ 状況報告

2011/05/28

NCEC-DBA(NC2)用EXマニの報告をさせて頂きます。

現在モニター品を含め、29台中5台の点灯となっています。

ご迷惑おかけして申し訳ありません。

エキマニの仕様に関しましては、前回の報告で述べたように性能を重視する為、

これ以上の改修はしないと考えております。

今回はチェックランプ消去方法をご報告致します。

 

エンジンチェックランプが点灯した場合
 診断機にて故障コードを消去する。

診断機が無い方
 1.バッテリーマイナス端子を外す。
 2.ブレーキを数回踏み、残っている電気を無くす。
 3.5~10分ほど待つ。
 4.再びバッテリーマイナス端子を取り付ける。
 5.イグニッションスイッチをON、エンジンチェックランプが消えていることを確認する。
   (消えていない場合は1からやり直してください)

注:チェックランプ消去後、スローが安定しない方は下記に記す、「修復後の作業」を行って下さい。

修復後の作業
 1.エンジンを始動し完全暖機する。
   (エンジンが始動しにくい場合は、クランキングを8~12秒保つ)
 2.すべての電気負荷をOFFにする。
 3.エンジン回転数を以下の条件にする。(O2センサ活性化の為)
  (1)エンジン回転数を2500~3500で15秒以上保つ。
  (2)エンジン回転数を4300~4700で15秒以上保つ。
 4.クーリングファンが回り始めたら停止するまで待つ。
 5.クーリングファンが停止してから60秒以上アイドル状態を維持する。
   (燃料学習させる為)
 6.再度、故障コードの点検を行い、故障コードが記憶されていないことを確認する。 
   診断機が無い方は、エンジンチェックランプが点灯していなければ大丈夫です。

チェックランプ消去後は点灯しない車両が数台出てきています。

また新たな情報が入りましたらご報告致します。