MAXIM WORKS Blog

NCロードスター ショックアブソーバー 試作品1号機 QRS(クァンタム)ご協力のもと製作できました

2011/01/07

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

QRS様からNCロードスター用のサスペンション(試作1号機)を、送って頂き、早速取りつけて走行しました。

今回は、公道とサーキットの両方で比較しました。(比較対象は某メーカーのサスペンションです)

まず、公道での走行では、道路の継ぎ目などの小さな段差を乗り越えるときのショックは、かなり良くなりました。

それ以上の大きな段差でのショックは、変わりないように感じました。

また、レーンチェンジをしたときや、交差点を曲がり終えた後のサスペンションのおさまりは、比較にならないぐらい良いと感じました。

次に、サーキット走行では、第一にどんな場面でも路面に張り付いている印象を受けました。

特にシケインでの切り返しの場面では、某メーカーの物だとハンドルに対して車両が追従してこなく、
思いどうりに荷重移動できないのに対して、

QRS試作1号機は、ハンドルを切り返した時のサスペンションのおさまりが、かなり向上したと感じました。

ハンドルに対しての追従性も良く、安心してコーナーを攻める事ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

          (某メーカーのベスト51,1)                     (QRSクァンタムのベスト49,3)

本庄サーキットにて、1,7~1,8秒速くなりました。

試作1号機ですので、まだまだ改善の余地はあると思います。

以上、サスペンションの比較の報告でした。