QRS様からNCロードスター用のサスペンション(試作1号機)を、送って頂き、早速取りつけて走行しました。
今回は、公道とサーキットの両方で比較しました。(比較対象は某メーカーのサスペンションです)
まず、公道での走行では、道路の継ぎ目などの小さな段差を乗り越えるときのショックは、かなり良くなりました。
それ以上の大きな段差でのショックは、変わりないように感じました。
また、レーンチェンジをしたときや、交差点を曲がり終えた後のサスペンションのおさまりは、比較にならないぐらい良いと感じました。
次に、サーキット走行では、第一にどんな場面でも路面に張り付いている印象を受けました。
特にシケインでの切り返しの場面では、某メーカーの物だとハンドルに対して車両が追従してこなく、
思いどうりに荷重移動できないのに対して、
QRS試作1号機は、ハンドルを切り返した時のサスペンションのおさまりが、かなり向上したと感じました。
ハンドルに対しての追従性も良く、安心してコーナーを攻める事ができました。
(某メーカーのベスト51,1) (QRSクァンタムのベスト49,3)
本庄サーキットにて、1,7~1,8秒速くなりました。
試作1号機ですので、まだまだ改善の余地はあると思います。
以上、サスペンションの比較の報告でした。